エレコムで働く女性のキャリア

■女性営業職

10年前は5%程度しかいなかった女性営業職は、現在30%程度はいると思います。女性というだけで覚えてもらえるため、得意先では確実に女性営業の方が有利です。一般的な縦社会ですが、男女で仕事の裁量が異なるということは一切無いので、女性営業職として男性と同等に仕事をする事が出来ます。最近は女性の管理職も増え、差別を受けるようなことないですが、営業は肉体的にもキツイことが多いので、合わない人にはまったく合わないと思います。女性役職者は、ほんの一握り程度です。

近年では産休制度の利用者もいるため、昔よりは働きやすくなっていると思いますが、続けやすさに関しては大いに疑問です。長時間に及ぶ拘束時間の為、子供を持ちながら働ける環境ではないからです。福利厚生や体育会系企業文化面から、一般的に言われる女性の働きやすい環境には属さないと思われます。出産後もバリバリ働きたい女性は、業務経験を積んだ後に福利厚生制度の充実した会社に転職するという考え方もあるかもしれません。

■管理部門・スタッフ職の女性

会社が海外事業を積極的に展開しようとしていることもあり、英語や中国語を使って管理部門で働きたい場合は、その語学力を活かせる環境があり、女性でもキャリア設計しやすいでしょう。能力があれば、女性でも活躍することは将来的に可能だと思いますが、現在のところ管理部門の管理職はほとんど男性です。

スタッフ職(事務員)は女性の人間関係が悩ましいです。部署によりますが険悪な雰囲気のチームもあり、個人プレーで割りきった関係にするか、雰囲気に気を遣うかの二極化しているように見えます。以前は女子派閥があり、馴染めなかった派遣社員や契約社員が辞めたこともあります。女性正社員から契約社員や派遣社員に対する風当たりはキツいので、派遣社員としてエレコムで働く場合は覚悟が必要です。

事務員の女性は担当制の掃除や水汲み、コーヒーメーカーの掃除があります。こういった雑務がしたくない場合は、スタッフ職として働くことをお勧めできません。

■産休・育休

結婚や出産を迎えて、働き続けている人は少ないです。実際に産休、育休を取得後に現場復帰している方が何人かいますが。数は多くないです。復帰後は16時までの時短などが認められていますが、給料がガクンと減るそうです。

アシスタント系業務の女性以外では、産休などで戻ってきても閑職へ飛ばされて辞める人が多いです。タイミングと立場にもよりますが、復帰後はあまり心地の良い環境にはならない可能性を覚悟した方が良いでしょう。

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