ワークライフバランス

■労働時間

エレコムではどの部署でも労働時間は長く、営業の場合は一様に8時前に出社し(始業時刻は9時だが8時出社が奨励されています)、10時に営業に出かけ、20時から21時に帰社し、1-2時間内勤をして帰宅。上司の介入と締め付けが厳しいので、営業の途中に上司の目を盗んでは営業活動を休んでバランスを取っている社員が多いです。退社時刻は、自分に任せられてはいますが、定時退社をしている社員はほぼいません。課長が帰るまでは帰れない雰囲気もあります。平日夜は22時から会社の悪口をいうために社員同士で飲みに行くこともしばしば・・・。20時に量販店が閉店するので、課員の帰社はそれ以降で、21時から会議が設定されていることもありました。支店によっては、徹夜での棚卸の参加も度々ありました。

家電量販店担当は、夕方に帰社できない風潮があるため、やることがなくても7時以降に帰社することがほとんどです。取引先からの帰社が遅ければ直帰となります。本社の各部署の残業はまちまちですが、残業イコール仕事をがんばっているという雰囲気が多少なりともあるため、周りが残業に追われている中、仕事が早く終わっていても終業時間では帰宅しずらい感じがあります。会社以外の場所で友人をつくるのが難しいほど就業時間が長いため、社内恋愛で結婚するカップルが多いです。

■残業

残業時間は長いですが、月間40時間の枠があり、それ以上を超えて申請した者には低評価が下されます。そのため、休日出勤しても報告しない者すら一定数います。また、朝は会議の準備などで一時間以上前から出勤している社員が多いです。ノー残業デーはありますが、定時で帰れる雰囲気ではありません。担当エリアの広さや規模が、広範囲、大規模になるほど残業時間は長くなり、必然的にプライベートな時間も少なくなります。睡眠時間の確保もままならず、事故を起こす社員もいます。給与がある程度もらえるので完全ブラック企業ではないですが、労働条件でホワイト企業を目指そうという動きは見えません

40時間の残業に関しては、実際にはその倍以上働いているため、時間給は安く、ワークライフバランスはかなり悪いです。期間を決めて働くには良いかも知れませんが、若いうちはまだしも、歳を重ねた際にはかなり厳しい労働条件だと言えます。平社員のままだと50代でも月100時間程度の残業は覚悟しなければいけません

■休み

土日、祝日は基本的に休めますが、量販店営業では商戦期など週末に店頭に応援販売に行く場合があります。その為、休日に携帯が鳴り対応に追われること多いです。代休はもらえますが、その消化率は上司次第です。連休の翌土曜日は社内カレンダーにより出勤日の場合があります。

有給休暇はほぼ取れません。当然ながら取得推奨もされていません。夏季休暇や有給休暇は使用できることになっていますが、上長の圧力により帰省のキャンセルを強要された社員も存在します。プライベートとのバランスを調整できるかは担当上長の当たり外れ、完全な運です。

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